1997 ALFA ROMEO SPIDER 2.0TS

ALFA (New) SPIDER の右ドライブシャフトブーツ(インナー)が破れているのを直します。

シャフトブーツを破れたままにしておくと、ジョイントの動きが悪くなり、異音が出たり、最後は焼きつく恐れがあります。もちろん車検も通りません。

エンジンの回転をトランスミッションから駆動輪に伝えるのがドライブシャフトですが、タイヤは上下するのでシャフトとの間にCVジョイントという部品が入っています。

ドライブシャフトを外しました。
並べておいてあるのが新品のブーツです。
破れたブーツを替えるときには一旦分解します。
CVジョイントは6個の金属球が入ったボールベアリングのようなもの。分解、清掃し、再度グリスアップして取り付けます。とくに頑丈には見えないのですが、これが駆動力を伝えているのですね。
こんな感じで組み付けます。
ここに付くわけです。
ついでに外したローターとブレーキパッド。点検、清掃しておきました。