▼ LUSSO ガレージ日記 No.81 - 85

No.85 - 2004/11/03

右リフトはALFA GTV 2.0TB の車検およびマウント交換、左リフトはALFA155 V6 の車検その他諸々。「車検と整備は別」なので何をやらないといけないということはないのですが、クルマをお預かりするので「ついでに」となることが多いです。

ちなみに、左手前に写っているのは納車待ちのルノー・クリオRS2.0(フェイズ2)です。久しぶりに乗ったらよく走るのでうれしくなりました。乗り物を自分の意のままに動かすのって快感です。

GTVのホイールを外したら、ホイールボルトを集めてワイヤーブラシで磨き始めました。「錆だらけなのは我慢できん」というわけで、錆を落として塗装するそうです。

立ち寄ったディーラーさんで1シリーズに試乗させてもらいました。BMW 120iは右ハンドルの2ッター、6速ATです。 ALFA147よりもボディサイズがちょっと長く、318tiとほぼ同じ。

  BMW 120i BMW 318ti ALFA 147TS
全長 4240 mm 4265 mm 4170 mm
全幅 1750 mm 1750 mm 1730 mm
全高 1430 mm 1430 mm 1420 mm

 

キーを左手に持ち替えて、スロットに差込み、ブレーキを踏んだままSTARTボタンを押すとエンジンがかかります。今時のクルマはみんなボタン式になっていきますね。

近所をちょっと乗っただけですが、ステアリングが太めで、意外に重厚感があります。街乗りでは操舵は重め、足回りも若干固め。ただ、踏み込むと予想以上に速く、ブレーキもよく効きます。FRだからALFA147などのFFとはすこし乗り味が異なります。BMWのコンパクトカーを選ぶとき、318tiとどちらを選ぶか悩むことになりそう。新鮮味では1シリーズでしょうか。

試乗から戻ってPレンジに入れてサイドブレーキを引き、START/STOPボタンを押すとエンジンが止まります。キーを抜こうとすると「ぬ、抜けん」。もう一度軽く押し込むとカシャっと抜けました。慌てないように。

No.84 - 2004/10/31

右はマセラティ・ギブリGT2.8の納車前点検、左はアルファ166(MT)の納車整備(タイミングベルト等交換)です。
余談ですが、噂のゼロ・クラウン(ロイヤルサルーン3.0)に乗りました。

キーをスロットに差し込んで(ブレーキを踏んで)スタートボタンを押すとエンジンがかかるところは最近のルノーとおなじ。ルノーは名刺大の「カードキー」ですが。

先代のクラウンよりはスポーティになりました?

先代はそれこそ「空飛ぶ絨毯」みたいな、とても自動車とは思えない乗り心地でしたが、今回は道路の凹凸を感じます。踏み込めばフワ〜っと、なんの刺激もなく加速していきます。文句のつけようがありません。これがイマの自動車なんですね。わたしのように40代前半でこういうクルマに乗るとそれなりに格好がついたりするのでしょうね。(え、ムリ?)

No.83 - 2004/10/29

TVRサーブラウの続きです。

メーターパネルは左が速度計、右が回転計、中央が水温と油温かな。

ちょっと変わっているのがステアリングの下半分から見える部分。中央が空調の吹き出し口で、左が時計、右が燃料計になっています。赤と黒のボタンみたいなものは何だろう?
今週、ルッソのブームは「サーキットの狼」ミニカー。このオマケ目当てにEワヤマが缶コーヒーを買い占めてくるのです。あと2台で全10種コンプリートだと張り切ってます。

すこしずつ集めるのが楽しいんですけど「こういうのはネットオークションにセットで出てるんじゃないかな」と検索したら発見、思わず落札しちゃったことはナイショ(言えません)です。わたしは「サーキットの狼」をちゃんと読んだことがないので、今度「勉強」しておきます。

No.82 - 2004/10/28

右のリフトのE36 M3は足回り交換中。ビルシュタインからザックス(SACHS)の車高調整式に替えます。

左のリフトのALFA75TSはOHしたミッションを載せているところ(後日レポート予定)です。

左が古いもの、右が新しいザックスのフロント。

結果は、メカ「なかなかいいですよ。それにしてもM3は速いねぇ」

M3の真価は高速走行するとよくわかります。お金がかかっている理由が体感できます。高速道路といえば、ポルシェ911 GT3 RSは通常のクルマと速度域がまったくちがいます。50km/hくらい上を平気で走る、異次元のレーシングカーです。遮音されていないから室内はにぎやかだし、ロールゲージに囲まれているけれど、エアコンはしっかり効くというあたりがドイツの優等生。すばらしいクルマです。

No.81 - 2004/10/27

手前のクーペがTVRサーブラウ、右奥がアルファスパイダーのマウント交換中、左奥がギブリのタイミングベルトおよびウォーターポンプ交換(納車整備)です。
TVRは興味があるものの、乗ろうとしたら頭をぶつけるし(苦笑)操作がよくわかりません。

ステアリングの向こう側に出ているレバーは右に銀色のかわいいものが1本だけ。右手で上にチョンと動かすと左ウィンカーが点滅して下に動かすと右ウィンカーね。それはいいけど、これはどうやったら止まるの? バイクみたいにレバーの頭を押したらキャンセル、じゃなくてこれはハザードか。あ、もう一度おなじ方向へレバーを入れれば止まりました。こりゃ面白い!

クラクションはステアリングについている丸いボタンを押すと(ふつうの音が)鳴りました。

バッテリー(黄矢印)容量が小さいのか、放電防止のためにKILLスイッチ(バッテリー右のオレンジ色のダイヤル)がついています。

ブロロン、ブロロンっと回るエンジンがワイルド。走っている姿はかっこいいです。