SHOT 005 - 2005/01/05

新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日の名古屋は最高気温7℃。寒かったです。
E-wayamaとメカニックが熱田神宮に初詣に出た間、留守番していたのですが、じきにお客様やらお電話でバタバタになってしまいました。
わたしは写真撮影とレポートだけしていればよいわけではないのでした。(苦笑)

ALFA156TSがエンジン不調のため入庫しました。

エンストしたり、エンジンがかからなくなったりするとのことなので、イグニッションスイッチを入れたときに燃料ポンプが動いているかどうか確認したところ、どうも動いていないようです。リレーを直結してポンプを動かすとエンジンはかかりました。

燃料ポンプリレー(黄矢印)を交換してみたところ、燃料ポンプが動作するようになりました。
古いリレーを開けてみたところ、コイル(巻線)の両端が赤く焼けています。なぜこのようになったのでしょう。燃料ポンプに問題がある可能性があります。

今日、STOCK LISTのALFA155V6をごらんにいらした方にもお話したのですが、整備にお金をかけるべきなのは、まず「そこが壊れると自走不能になる個所」が優先です。たとえばウィンドウレギュレーターが壊れて窓が開かなくなっても(不便ですが)自走はできます。タイミングベルト交換を早めにお勧めするのは、安心して乗るための「転ばぬ先の杖」なのです。