SHOT 087 - 2005/10/08

ALFA145TS の車検に合わせてタイミングベルト(ドライブベルト、バランスベルトおよびテンショナー一式)交換をご依頼いただきました。ETCの取付も行います。
カムカバーを開き、SST(専用工具)でカムを固定し、1番シリンダーの上死点をゲージで測定して出した状態で新しいタイミングベルトを張ります。これが正しいバルブタイミングに合わせる方法なのです。
交換パーツの新(左)と旧(右)。

プラグもイリジウムに交換します。

右フロントタイヤハウスから覗いたエンジン。とても機械らしい眺めで、好きです。

下の大きなプーリーがエンジンのクランクシャフトプーリー。そこでタイミングベルト(下側)とバランスベルト(上側)を回しています。

ここはエンジンが回っている間、ずっと高速回転を続けています。「たかが機械」ではありますが、手をかけてやれば期待に応えてくれます。