SHOT 136 - 2006/01/11

MASERATI 3200GT です。

ツインターボエンジンの軽快な吹け上がりが魅力。ほんのわずかスロットルを開くだけでグッと前に出ます。高速道路を走らせるとフーっと、まるで風のように流れていきます。

イタリアの風を感じてみたい方は是非一度お試しあれ。

つぎにALFA155V6に乗り換えました。

オーナーさんは車検満了を前に乗り換えるかどうか悩まれて、結局車検が切れたので(E-wayamaいわく)「車検浪人」になったわけですが、車検が切れたところで自賠責保険料が1ヶ月余分にかかるだけのこと。じっくり考えたうえで155V6に乗り続けるという結論に至ったわけですから、新しい楽しみを見出すことのできる提案をしたい。

ご予算のなかで、まず車検を通して、タイミングベルト、ウォーターポンプからショック・アブソーバーとタイヤ交換、最後はカーナビまでつけてリセットしました。音楽を楽しむのであればスピーカーを替えたほうがよいのですが、それは今後のお楽しみ。8万kmの距離を重ねてきたヤレは隠せませんが、アルファの2.5リッターV6エンジンの魅力は十分楽しむことができます。

物理的な速さを比べると3200GTにはかないませんが、ALFA155には「踏んで回す快感」があります。

ルッソに戻ると別のALFA155V6がリフトアップされて、フロントのロワアームとスタビライザーブッシュ交換中でした。冬でもスタッドレスタイヤを履いて走って11万kmを超えています。(隣リフトはF355の点検中)
右のロワアーム(黄矢印)をつけているところ。
古いロワアームはボールジョイント(黄矢印)がぐらぐらになっていました。これが足回りのガタにつながっていたわけです。

ALFA155V6を探してらっしゃる旨のメールを頂戴したのですが、あいにく現在は商品車がありません。オークションで探すようなことはしてませんのでいつ入庫するかが言えないのです。申し訳ありません。