SHOT 190 - 2006/04/17

2段階の最後の3時限は一日でこなすことにしました。

一日2時限実車に乗ると結構疲れるのですが「見きわめ」だけ1週間後に残したくなかったのです。2段階では一日3時限まで乗ることができるので昼休みをはさむように予約しました。

今日は「その2コース」を走ります。「その1コース」と前半がちょっと異なるだけで、課題を通る順番はおなじです。やはり問題は一本橋。逆にいうと他は大丈夫(だと思う)。一本橋、すなわち低速走行ですから、坂道やS字、クランクなどをゆっくり走る練習も加えてもらいました。

  1. すこし前傾姿勢になって肘にゆとりをもたせる(ハンドルを左右にちょこちょこ調整する)
  2. 上半身が左右に振れないようにする
  3. 右足ブレーキを多少引きずるように、左足はチェンジレバーを軽く踏んでおくと足の踏ん張りが効く
今日の2時限目はコースの(低い)縁石を乗り越えたり、縁石の上や芝生の中を低速走行したり「ちょっと待った〜!」と言いたいシーンの連続。CB750はオフロードバイクじゃありません。縁石に斜めから乗り上げるときは「転倒」の2文字が頭の中に点灯しました。(苦笑)

「大型二輪は普通二輪よりも高い技量が求められる」と折に触れて教官が話していました。大きく、重く、パワーがあるからというのは建前で「大型に乗るならこれくらいできるようになってほしい」という理想があるようです。わたしもすこしでもうまくなりたいですけど、まずは免許を取るのが目標です。

低速走行を重点的に練習させてもらったおかげで、一本橋も10秒をおおむねクリアできるようになりました。検定では転倒したり、コーンを倒したり、一本橋から落ちずに70点以上取れれば合格らしいので、たとえ9秒台でも落ちなければなんとかなるでしょう。

低速走行の練習ではクラッチを握ったままの状態が続くため、左の肘から先の筋肉が張ってつらかった。それでも2段階の「見きわめ」も通りました。ここまでたった12時限ですが、わたしにとっては長い道のりでした。

とにかく教習はストレートで終わったぞー!

あとは3ヶ月以内に検定に合格すれば、晴れて大型二輪MT免許がもらえます。