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2023.9.26
クルマ初級者向け取材記『オイル交換とブレーキ点検』
今回のplus取材は、
12ヶ月点検とその他整備のために入庫してきた
ABARTH 595 Competizione。
コンパクトボディですが、
パワフルで痛快な走りが乗り手を魅了するスポーツカーです。
点検・整備は多項目にわたりますが、
ほんの一部、オイル交換とブレーキ点検の模様をレポートします。
到着すると、すでにエンジンカバーとアンダーカバーは外されている状態。
エンジンルーム、とにかく狭いノーズにギュンギュンに詰まって見えます!
スタッフの太い腕が入るのか心配なくらいです(汗)。
ではオイル交換の様子から。
エンジンオイルとミッションオイルを抜きます。
新しいオイルはどれも上から注入するものだと思ったら、
ミッションオイルはポンプ式に下から注入。
オイルフィルターの交換。
旧のフィルターはオイルを吸っているので単純に汚れの色ではないですが、
新品の色が眩しく感じられます!
アンダーカバー、エンジンカバーが戻されます。
エンジンカバーの意匠はメーカーごとに楽しめるポイントですが、
ABARTHは黒赤のコントラストとサソリのエンブレムがかっこいい!
次はブレーキ点検です。
外したタイヤはあとでローテーションします。
タイヤ溝測定ゲージなる小道具、デジタル!便利ですね。
まずはフロント。
ブレーキパッドの厚みを測り、パッドを外して清掃してグリス塗って組み付ける。
赤いキャリパーの汚れを吹き上げて、ご覧のようにぴかぴか!
続いてリア。
キャリパーの形状が違うのですね。ブレーキパッドはフロントより小さい。
確かにブレーキがかかるとフロント荷重のほうが大きいから、パッドのサイズもフロントの方が大きいわけですね。
ぴかぴかの真っ赤なキャリパー、
ホイールからチラ見するのがまたかっこいいのです!
大切な命をまもる性能だから、
プロの目と腕による点検・整備が大きな安心をもたらします。
あらためて定期点検の大切さを思いました。
取材はここで終わりましたが、
タイヤローテーションの前に洗浄するところをパシャリ。
4本まとめて置いてありますが、
どれがどの位置のタイヤかわかる?
大丈夫です!
ホイールの中央に「FL」「RL」・・・ちゃんと印が貼られてました!
ではまた。
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