アバルトからまた新しい限定車をリリースしました。

ABARTH 695 Tributo 131 Rally

1971年にフィアットの傘下に入り、競技用車両やスポーツモデルを担当していたアバルトは様々なラリーカーを作り上げてきたが、その中でも1970年代の代表的な車輛として「フィアット131アバルト･ラリー」があります。この車は1976年～1981年の6年間に18の国際ラリーで勝利をしていることもこの車が現在に至るまで名を残している理由と言えるでしょう。今回発表されたAbarth 695 Tributo 131 Rallyは「フィアット131アバルト･ラリー」の最後のレースから40周年を迎えたことを記念にリリースされたモデルとなります。

この車両は世界695台の限定モデルであり、ボディーカラーとして当時のブルーカラーをオマージュした「ブルーラリー」と「レコードグレー」の単色カラーとブルーラリーをベースにルーフ部分やピラーをスコルピオーネブラックにカラーリングしたツートンカラーも用意されています。エグゾーストはF595や695コンペティツィオーネでも採用された縦型の左右4本出しのレコードモンツァが採用され、オーバーフェンダーが特徴のボディキットや12段階で角度調整可能なリアスポイラーも備わっております。また、内装にはアルカンターラやカーボンが使用され、専用のサベルトシートにはブルーのアクセントやフィアット131アバルト･ラリーが模られています。

今回の695 Tributo 131 Rallyは様々なグレードのいいとこどりの車種と言えるでしょう。

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