こんにちは。
今回のLusso reportは、
FERRARI 512TRのタイミングベルト交換というオーダーにつき、
巨大なV型12気筒エンジンが車体から下ろされているところに
やってまいりました。

とにかく、デカいです。
300kgを超える心臓がコクピット後ろに埋まっているという、
驚愕の構造です。

タイミングベルト交換のたびにエンジンを下ろすことになりますが、
この機会に部品の状態をチェックして交換するものもあります。
何が何だか詳細は分からずとも、メカのかっこよさと作業の様子に興味津々。

ウォーターポンプも交換予定。

車種によってタイミングベルトの交換時期は大きく異なりますが、
フェラーリくらいですと2年2万キロとか3年3万キロとか？
専門性の高いメカニックがいないと
乗り継いでいけないクルマたちですね。

「タイミングベルト交換って何？やったことないんだけど！」
という車に乗る人もいれば、
部品の一つ一つを見守りケアされ続けるクルマを愛する人もいて。
どちらもありですが、
512TRのエンジンを眺めていると、これからもなが〜く愛されて
元気に咆哮を上げててほしいと思うのでした！

（バックオフィススタッフ・T）