1999 ALFA ROMEO 145 TS
今回は車検のために入庫しました。気温が氷点下になるとサイドブレーキが凍結して動かなくなることがあるので「水抜き」しておくことにしました。
左うしろのタイヤを外したところ。ボディ(左)からローター(右)へ向かって垂れ下がっている黒いパイプがサイドブレーキのワイヤーなのですが、パイプ内に入った水が凍ってしまうのが原因。ワイヤーの根元にはゴムのブーツがあるのですが大抵破れているのです。
これは145、155共通で、156ではブレーキキャリパーの位置が変わったので水が溜まることはないようです。
ワイヤーを外すと床に水がポタポタと落ちます。このあとエアーで水を飛ばしてグリスを注しておけば凍結することはありません。