納車整備の一環として、オルタネータをOHに出します。充電量が少ないため、このままではいずれバッテリーが上がります。 長期間放置してバッテリーが弱っているところで始動すると過充電となり、レギュレーターが故障してしまいます。乗らないクルマでも1週間に2回ほどエンジンをかけることをお勧めします。 | |
エンジンルームをリアから見たところです。写真右奥にエアコンのコンプレッサーがあって、その下にオルタネータがあります。カンタンに外せるかと思ったら予想外に手間がかかりました。 途中「こんなに苦労するんだったらエンジン下ろせばよかったかな」とぶつぶつ言ってました。(笑) | |
右リアのタイヤハウスから見るとココにオルタネータがついていました。 | |
下からみるとココ!ってエンジンブロックの前でマフラーのうしろじゃないですか。風も当たらない過酷な環境で発電してるんですねえ。 | |
そのせいか、オルタネータは真っ黒でした。右のオレンジ色のパイプは冷却用みたいですが、それを真下に出してあるので効果のほどは疑問です。 | |
先に外したコンプレッサー。 | |
OHしたオルタネータを取り付けました。オレンジ色のパイプがオイルパンの前に出ているのが見えます。 | |
右リアのタイヤハウスから覗いたところ。黄矢印のところ(コンプレッサーの下)にオルタネータがあります。真ん中のパイプはラジエーターにつながっているパイプ(冷却水)、矢印の右の銀色のものは燃 料タンク(右側)です。 | |
エンジンのうしろにはすこし収納スペースがあります。 | |
ドライバーズシート。シフトは左手前が1速で、左奥はリバース。誤ってリバースに入れないようノブを押さえる仕組みになっています。ミッションが温まるまでは2速に入りづらいかもしれませんが、そのときは3速に入れればよいでしょう。ステアリングは重いですが、パワステが壊れたALFA164よりは軽いです。 余談ですが、今日ラジエータ交換中のALFA164をガレージ内で移動させるため、エンジンをかけずにすこし押したのです。そのとき頼まれてわたしが乗ってハンドルを握ったのですがむちゃくちゃ重かった。(今度は押します) だけど、指一本で回せるようなステアリングに馴れてしまうのもちょっと寂しい。 |