少し早めのランニングインを進めていたELISEに少し早めのモデファイをしたのでその報告からです。個人的にELISEの最大の弱点だと考えている「吸・排気系の音不足」にモデファイを試みました。エアクリーナーケースを取り外しダイレクトタイプのエアクリーナーを取り付けました。吸気効率とかパワーアップを目的にした訳ではなく、ただひたすら吸気音の増大をしたかったんです。
ステーの新設と多少の加工によりMAXというメーカーのホンダアコード用の茸がいい感じに付きました。早速窓を開けて走り出すと大きくなった吸気音に思わずアクセルを戻せなくなりそうになり口元は緩みます。
エンジンのフィーリングは変わってないのですがなんだか少し速くなった気がするのはいいものです。単純で効果的なモデファイとしてELISEだけではなく多くのクルマにお薦めできます。費用は全部で約2万円でした。
OLD RENAULT Vs. ELISE
他のクルマと走ることで自分のクルマのポテンシャルに気が付くことがあります。まぁ直接乗り比べれば一番なんですが峠を一緒に走っても分かったりします。
仲間内の集まりでRENAULT5 TURBO1, ALPINE A310 CUPCAR, 8 GORDINIなんかと山登りをしてみました。ひと昔前の戦闘機と最新の戦闘機では違うのと同じで比較にはならないと思いつつもELISEのコーナーリング性能の奥の深さをかいま見て嬉しい気持ちとその先にあるものに恐さも感じました。
私はレーシングドライバーではないので公道上でELISEの持つ性能を全て引き出すことを断念しました。ある程度の部分を使っても十分楽しめることを知ったので近い内に限界を見に行ってみようと思います。
と言うわけで次回はクローズドのミニサーキットでの自分の限界REPORTを予定してますのでお楽しみに!
P.S.
吸気系を換えたらやっぱり排気系もやらなければということでCUP用の触媒なしのフルエクゾーストキットを注文しまいました。7月装着予定です。