Elise REPORT No.5

Practical Weak Point ?


なんだか異常に暑い日が続いていましたがELISEはドライバーが耐えれる限りはオーバーヒートすることなく走れることを水温計が教えてくれていました。そんな暑い日にELISEに乗っていてウィークポイント?らしき物を見つけたので今回はその報告をしたいと思います。

暑い中、周りからなんと思われているのかも考えずELISEを走らせていたのですが、交差点で止まる度にだんだんギアが入るのを嫌がるようになってきてとうとう本格的に入らなくなってしまいました。何度もクラッチを踏みなおしているうちになんとか入るっていう繰り返しで呆れ顔の人々の刺す様な視線を感じつつ約10KMを走り抜きピットインです。

早速リフトアップします。乗ってきた感じからクラッチが切れないのではという気がしてましたがやはりそうでした。主な原因はクラッチレリーズシリンダーのストロークが短いため熱によりフルードがダレてしまうのと、クラッチレリーズシリンダーのマウントのしなりにあるようです。今回はクラッチのフルード交換により直りましたが今後の対策としてはマウントの強化およびパーツ制作に掛かろうと思います。一つだけ分かったこととしてあまりにも暑い日にはELISEには乗らない方がいいということです(笑)。

本来ならばサーキットランをお届けする予定がドライバーの根性不足のためもう少し涼しくなってからにしようかなぁと言う理由で延びています。

余談ですがCG TVで鈴木亜久理がドライブしてました。なかなか走っている姿を見る機会がないので嬉しかったです。番組の中でELISEはエンジンが右寄りに載っていると言う話がありました。しかも2人で乗っているときの方がバランスがいいとのこと。ここまで聞くと誰かを横に乗せて走ってみたくなります。確かに今までは一人で乗っていたので次回は二名乗車でのインプレッションをお伝えしたいと思います。こんな暑い中横に乗ってくれる人、誰かいるかなぁ?