手前はALFA SPIDER 3.0 V6のリアブレーキローター&パッド交換、奥がDAIMLER DOUBLE SIX (DD6)のリセット作業中です。 DD6のリセット作業については後日「ガレージレポート」にてご紹介する予定です。 | |
LOTUS ESPIRT TURBO SEとBMW M3(E46)にE-wayamaと分乗して出かけ、往路はわたしがESPRITに乗ったのですが、帰路E-wayamaが「走っているところをうしろから見るとかっこよくて、きっと欲しくなりますよ」と、わたしがM3で追走しました。 うしろからみるとESPRITはほんとに低いです。ほとんどペッタンコ。たしかにかっこいいです。スポーツカーは眺めて良し、走って良し、ですね。 | |
このESPRITは足回りとマウントを交換する予定です。内装をどこまで手を入れるかは次のオーナーのご要望によります。 メカニックに「大変だから」と脅かされてルッソを出発したのですが、エンジンは暖気さえすれば安定しているので不安はありませんでした。ペダル間隔が狭いことと、シフトレバーのポジションが若干わかりにくいことに慣れれば、とくに乗りにくいクルマではありません。内装は運転席のシートを張り替えればパリっとするでしょう。 ミッドシップですがフェラーリ328などと比べると室内はずっと静かです。それでも踏み込めばブォーンっとラフな排気音を残して加速していきます。足回りとタイヤを新調すれば乗り心地も悪くないはずです。現在67,000km。これは穴馬かもしれません。どなたか賭けてみませんか? 失敗はさせません。 パワステはついていませんし、クラッチが重いという人もいますが、こういうクルマと上手に付き合えたら素敵ですね。 |
ESPRITに比べるとM3は非常によくできたハイパワークーペ。競争したらM3のほうが速いのでしょうが、パワーとか速さを競うよりも、美点を楽しめばそれでいい。とくにちょっと古いクルマは雰囲気を楽しむだけでも価値があります。ESPRITの足回りが変わったら一度乗ってハンドリングを味わってみたい。
メカニックには「(ESPRITだって)へっちゃらですよ」と言い放ったのですが、あとでESPRITからPORSCHE 993に乗り換えたとき「なんて乗りやすいんだろう」ってホッとしました。(苦笑)