BMW M3 (E36)の納車整備としてクラッチ交換を行います。クラッチの切れるポイントがすごく奥のほうになっていました。クラッチが切れないとギアが抜けないし、入らない。ペダルを爪先で押し込むような感じでした。 まずミッションオイルを抜いています。 | |
グースネック名古屋から戻ったら、すでにクラッチ交換は終わっていました。 | |
掃除を終えたトランスミッション。 | |
ミッションを載せたらプロペラシャフトをつないで、最後にこのマフラーを取り付けます。結構な力仕事です。 E36 M3のドライブフィールって、E46に比べると荒削りなのですが、それでも高速での安定感は通常の3シリーズとは別格です。踏めば踏んだだけパワーが出てくる直6ユニットは、密度が高く、ガチっと固い回り方をします。まさに精密機械。なにかに似てると思ったら PORSCHE 996 GT3。アルファロメオ SZ/RZなどのフォンフォンと軽く吹け上がるV6と比べるとドイツ勢の固さは対照的です。 |