100話でSNAPを終えて目先を変えようと思ったのですが、つぎの計画の準備が間に合わないため、当面続けさせていただきます。が、今度はいつ終わるかわかりません。それも緊張感があって良いかも。(良くない?)
CITROEN Saxo Cup に乗りました。 内装は取り払われてロールゲージに囲まれ、バケットシートにはまり込んで発進。クラッチが交換時期ですが、とくに乗りづらいことはありません。ただ、足回りが固めてあるので乗り心地は強烈。ヘラヘラしてたら舌を噛みます。 なにが愉しいってカーブが愉しい。曲がる快感。ほとんどロールせずにスパっと曲がってくれるんです。窮屈なバケットシートも両肩を押さえていてくれるからカーブでも姿勢が乱れません。軽さもいい。普段 BMW735という船みたいな車にのっているとなおさらです。曲がり角がうれしくて、交差点ごとに曲がってグルグル回ってやろうかと思ったくらい。愉しいクルマを作るという意味では、こういう方向性がひとつ、たしかにありますね。 そのあと乗ったミニカは4速マニュアル。腰高でフワフワした乗り心地に違和感全開。でもこれが乗用車なのですね。尖ったところを削って、削って、なにも感じないくらいまで丸くした自動車が快適なのでしょう。そういうニーズもあるでしょうから良いのですが、たまに尖ったクルマに乗ると本能が目覚めます。あまり角を削ると退屈なクルマができてしまいそう。 わたしが苦手なのが、高速道路で眠くなるクルマ。快適すぎたり、興味が持てなかったり、理由はともかく生理的にだめなクルマがあります。BMW735はまだ興味があるし、スピードを出すと緊張するので退屈しません。(笑) |