マセラティ・クアトロポルテのエボ V8です。ケータイのカメラで撮ったら手ブレしてました。(ごめんなさい) V6でも十分速いのですが、V8にはプラスαの力強さがあります。高速道路でも、じわーっと踏んでいくと、結構な速度域まで音もなく加速していきます。パタンと踏み込めば、それはもうモチロン翔んでいきます。 溝はあるけれど古くなったMICHELIN Pilot SXをPilot Sportに履き替えて、やっぱり良くなりました。当たりは柔らかいけれどステアリングフィールがピシっとします。猫背だった背筋が伸びるカンジ。(笑) これは私見ですが、クアトロポルテに限らずツインターボのマセラティは、高速道路をとんでもないスピードで巡航するより、ここぞというところでタービンを回して追い越したら、また走行車線に戻るような紳士(淑女)的な走り方が似合うような気がします。 | |
こちらは1998 ローバー 400です。実体はホンダ製。 ひび割れたタイヤはグリップしてくれなくて、DUNLOPのデジタイヤ・コンフォートに換えてホッとしました。排気量は1600ccなので高速道路では踏まないと走らないから踏むとずいぶん騒々しい。でも限られたパワーをかき集めてグォーーーンっと走らせるのも楽しいもの。走行距離がまだ25,000kmだからか、あまりヤレた感じがしないのです。いいなぁ、これ。良い代車になりそうです。 おなじ道を走ってもクルマによって、その中身はちがってきます。快適かそうでないか、楽しいか退屈か、速いか遅いか、等々。それぞれ好みはあるけれど、クルマを買うのは「プライベートな環境」を買うこと。そういう意味では住宅を買うのと似ています。 プレイステーション2の「グランツーリスモ4」はよくできたソフトだと思いますが、わたしは本物のクルマを走らせているほうがおもしろいです。 |