SHOT 122 - 2005/12/03

ポルシェ997のカレラSに乗りました。

996からどう変わったのかに興味があったのですが、外観やインテリアの細かい違い以外には特に体感できませんでした。だって911の新車に乗るのは初めてなんです。(苦笑)

操作感も乗り心地もカッチリ固め。3.8L水平対向6気筒エンジンは355ps/6600rpmを発揮しますからちょっと踏んだだけでも速い。タイヤはフロントが235/35ZR19、リアが295/30ZR19。ティプトロだったこともあって小難しい点は皆無。あ、車高が低いことを忘れてはいけません。低い排気音が響いてくることを意識しなければポルシェに乗っていることを忘れそうなくらい快適。スピードは出していませんがブレーキのタッチも秀逸。本領を発揮するのはやはり高速道路でしょうか。

ショールームにプジョー307ccが入庫しました。206ccに比べると大柄。だけどリアシートの足元は狭い。

オープンにしようとしたところ「トランク内のトップ収納スペースを確保するネットが正しい位置にない」という意味のエラーが出ます。ところがトランクを開けるボタンが見つからない。キーレス(リモコン)にはないし、室内にも見当たりません。結果、トランクについている「307 cc」の「0」の真ん中がボタンになっていました。これはわからんぞ。

でも「知る人ぞ知る」のギミックでいえばTVRの右に出る者(車)はないと思います。知らないとドアを開けることができないし、乗ったとしてもドアの開け方を知らないと降りることができなくなります。ギミックなしの直球勝負といえば LOTUS 340R でしょう。最初からドアがありません。