SHOT 151 - 2006/02/12

クルマの楽しみ方には大きく分けて3つあると思います。

まず、見て楽しむ。

E32 BMW 735iはどちらかというと地味なサルーンなので、わざわざ眺めて楽しむことはないけれど、停めてある735のところに戻ったときにドキッとすることがあります。「お、かっこいいなー」って。

ね、こういう感じ、良いと思いませんか?

BBSホイールがアクセントとして効いています。

つぎに、乗って楽しむ。

最近、ビッグセダンには都会が似合うことに気づきました。

名古屋でいえば栄や名駅(めいえき:名古屋駅)あたりの交通量が多い中をゆったり流すのが気持ちいい。道路を旅客機の客室に見立てると小型車はエコノミーで、735はビジネスクラス。その分、余計に重量税と自動車税を納めています。(苦笑)

マウントを交換して不快な振動から解放され、ふつうのセダンになりました。ひゅるひゅると静かに加速していきます。古さは感じるけれど、十分快適です。急ブレーキはノーズダイブ、急ハンドルはロールが大きいので、できるだけ姿勢が乱れないように(下品にならないように)滑らかに走らせたい。

今日、自宅付近で E32 BMW 735iL を見ました。名古屋34ナンバーだったので、わたしの735よりも新しいですね。

最後に、イジって楽しむ。

本格的なチューニングではなくとも、タイヤを替えるならインチアップしてホイールも換えてみるとか、オーディオを換えたり、カーナビをつけてみてもよいでしょう。でも必要以上にお金はかけないほうがいいです。735も余分なお金はかけていないつもりですが、ついつい...というのはありますね。

最近、走行中に突然 CATALYST(排気温)エラーで続けざまにポーン、ポーンと警告音が鳴ることがあって、どうも排気温センサーがだめみたい。交換しないといけないものなのかな。

車内で聴くiPodの(かな漢字の)曲名がKENWOOD K-CD01では読めないのが気になってて「カロッツェリアのデッキに換えようかな」と思ったりするのですが、日本語表示できるモデルのフォント(書体)とアニメーションが気に入らないのです。フォントは読みやすさだけでなく美しくなければなりません。というわけで、デッキよりもフロントスピーカーを換えたいのでした。


じつは4つ目があります。それは「自分で楽しみ方を見つける」楽しみ。
わたしの場合「伝える楽しみ」でしょうか。この「SNAP」でご紹介しているのは日常のささやかな風景ですが、共感していただいたり、なにかを発見していただければ幸いです。愛車がみなさんの生活を豊かにしてくれるよう願っております。