SHOT 196 - 2006/04/27

マセラティ・ギブリのボンネットには左右2ヶ所にエア・スクープがついていて、デザイン上のアクセントにもなっています。
ところがひとつ弱点があります。

エア・スクープは6個の爪で止まっているのですが、その爪が長い間には樹脂の経年劣化や振動などで1本ずつ折れていくのです。4本も折れてしまうと走行中にパタパタ動くようになって、下手をすると飛んでいってしまいかねません。

左の写真が新品パーツ。このように黒い樹脂製で、裏側に6本の爪が出ています。その爪に手前のワッシャを押し込んで固定します。ボディ色にあわせて塗装が必要です。

ルッソとしては「間に合わせ修理」はできませんが、ご自身で対策されるのであれば、目立たないように細い針金で縛るか、両面テープか接着するしかないでしょう。

ちなみに、このギブリは弊社ストックです。


「SNAP the LUSSO」は SHOT 200 で終了する予定です。カウントダウンが始まりました。