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2006.5.28
993その2 (e-cars)
昨夜の東山夜のお散歩は空冷ユニットの最終モデルたる993の新しい部分を発見できたお散歩でした。
エンジンレスポンスだけなら他にもっと素晴らしいモデルにも乗りました。ハンドリングに関しても切れ味鋭い他のクルマも知っています。993は普通に使える部分が多くなった「売れるポルシェ」だと今までは解釈していました。マニュアルで乗っていたのが993RSで、言うほどスゴイとは思っていませんでした。確かに高速域での面白さはありましたがそれ以上の楽しさは355の方に軍配をあげていた感もありました。そして昨夜993のサイズに良さを再確認してしまいました。ドライビングプレジャーを得ることを前提に生まれたモデルの末裔だと感じるのです。996の新しさや日常性、コストの問題や機械としての精度は993のそれに比較してはるかに進化しています。でも自動車として自分のパートナーを選択するならば見送ってしまう理由がなくなりました。現行のクルマたちに比べると不便な部分は否めません。しかし自動車が自動車らしく楽しめると言う点においては993に軍配があがります。日常に使用できる拘りの車種選択が993なんだと夜の東山を数ラップ満喫した後に広小路通りに佇む姿を眺めながらぼっと考えていました。 Sでも4Sでもましてやターボでもない素の911カレラ、マニュアルで乗ると結構楽しめます。そしてこの素があるからすべてが生まれていると確信しました。素ッピンカレラ素敵でした。
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