トップページ keyboard_arrow_right E-cars
2007.7.20
アルファ159V6−Q4 (e-cars)
頑張っています、今月のe-carsです。
最近の日課は日経新聞の長嶋茂雄さんのコラム(というか思い出話)を読んでから深呼吸をする事となっています。少年時代の思い出はLOTUS EUROPAと「4番サード長嶋」、そしてタイガーマスクでした。
公道レースとプロ野球、そして虎の穴が憧れでした。(今は蛇の穴に遊びに行っていますが。)
話は変わり、大沢自動車時代の憧れのクルマは164Q4でした。自分では絶対に手を出せない価格帯と孤高のモデルという感じに憧れていました。新車販売に関わっていましたので随分と触れる機会はありましたがそれでも希少なモデルでした。ルッソでも中古車となった164Q4を数台取り扱わせて頂きましたがそれぞれが忘れられない記憶として残っております。現存する管理車両としては残すところ1台となってしまいましたがそのクルマを名古屋に回送した時のことは今でもはっきりと覚えております。連休の間をついて東京から名古屋まで自走で回送させてもらいました。中高速コーナーを駆け抜けていく時の素晴らしいフィーリングはそのラインまでを思い出せるほどです。特に牧の原の下りと浜名湖を左手に見ながらの上りは忘れられません。重量を感じさせない、箱が小さく感じる感覚です。
今日、最新のQ4に乗り高速を走りました。なるほど素晴らしい躾を受けたハンドリングには安心感を感じましたがスピードにリアリティが薄れているように感じました。エンジン音はロメオのV6の面影を残しておりそれなりに満足させてくれます。全てが合格なんですから素晴らしいのですがアベレージスピードをかなり高くしないと164Q4が持つ楽しさは手に入れられません。要するに進化したのでしょう。
バッチが違ったら違うメーカーのクルマといわれても分からなくなったようなアルファロメオ評が聞こえていましたが、スポーツ魂はマニュアルモデルを操ることでさりげなく現れてきたりします。そんなロメオのクルマ造りの隠し味を159Q4で今夜味わえたのでご報告まで。
EUROPA Sの雨漏れが直ったかも心配ですがガヤルドが雨の中を頑張っている姿を考えると今しがた整備の終わったカリブラを応援しないではいられません。
明日天気になーれ!
SALES
〒468-0002
愛知県名古屋市天白区焼山 2-421
TEL:052-800-0788 / FAX:052-800-0777
10:00~19:00(毎週月曜定休)
色褪せない名車
次代を超えて魅了するクルマたち