本日が最終日ですが余裕が無くなる前にとe-carsです。
今月も西に東に北に南にと移動に明け暮れ走りまわった一カ月でした。飛行機に乗れば離陸前に記憶が無くなり、気がつくと空の上だったり、名古屋駅から新幹線に乗り込んで、気がつけば静岡通過とか、いったいどんな奴かと隣席の方には怪しまれている事でしょう。疲れているかも。
そんな中で時間を作って観たいのがアイルトンセナのドキュメンタリー？「音速の彼方に」。いつまで上映しているかは分かりませんが来週中には必ず観ます。思えば映画館に足を運ぶ事なんてずいぶんなくて、この映画がきっかけになればと思います。
アイルトンセナの走りは強烈に焼き付いています。他のドライバーと明らかに違う次元にあった進入速度や、僅かな支点で路面と繋がれている感がするコーナリングは忘れられません。当時はアランプロストの走りに心酔していたのですが、セナのそれは切なくもある走りに感じていた事を思い出します。
ここ数年はタイミングが合った時に観戦する程度のモチベーションでしたが当時のF-1を心待ちにしていた心境を思い出し心躍ります。BGMは東京ラブストーリーの主題歌、「ラブストーリーは突然に」でした。
果たして、観に行けるのかと、行ったとして起きていられるのかという不安がある中で来週末までに観てきます。
苦しさや厳しい状況も乗り越えていけば過去の記憶になることを、失ってから過ぎた時間の経過に教えられたりします。流されていくよりは泳ぎきってみようかなと時間の波に揉まれながら心に決めています。来月も移動頑張ります。(笑)