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2020.9.30
雨の日には車をみがいて (e-cars)
あぁ、やはりこの時間になっても気持ちの整理がつかない状況で月末を迎えているe-carsです。
今月はホームページのリニューアルを行い、秘かに裏側では次なる策を構築しながらのタイトスケジュールをやり繰りしていました。
札幌への出張では今回の感染症の影響を肌で感じながらのフライトからの移動。東京へは信じられないほどの空席に囲まれての新幹線での移動からの高速ひとっ走り。
日本が今受け止めている現状と、これからを思いながら交通機関を利用するの中で感じていたのは「クルマ回帰」。移動に関してはもう以前とは比較できないくらい快適で便利になった現行モデルも利用もありだと感じました。
自動運転が必要なのではなく、自動運転を利用できるスキルは必要だと思います。その中で安全運転にどう取り組むかがこれからのドライバーの新しいモラルになっていくように感じています。
自分ではイマイチどころかイマサンくらい自動運転に頼らないアナログドライバー(携帯はガラケー)ですが、時に現行モデルの素敵なオプションに触れて感動する事は多々あり、秘かに憧れている事は認めています。
きっと僕の周りの同世代ドライバーの多くは自分の感覚に近い方がいまだ多く、EV車やオートパイロットに慣れ親しんでいるアーリーアダプターはまだまだマイノリティーかとは思います。
しかしそのみんながクルマを好きである事は間違いないと思っています。
何故ならクルマが綺麗なんですから。(笑)
汚れたら洗う、洗ったら磨く。磨いたら仕舞う、仕舞ったら眺める。そんなルーティンにハマっている事も素敵だと思います。
学生時代に読んだ小説のタイトルが洗車している時にはいつも頭に浮かんできます。
「雨の日には車をみがいて」
走れ逆ハン愚連隊からの流れで出会ったこの小説のタイトルと内容は当時の僕には憧れの詰まった内容でした。
自分のクルマを持ちながら、大人になってクルマと人がどう付き合っていくのかを想像し妄想した小説でした。
会社でも洗車しながら雨が降ると普通はがっかりするものですが、この小説の事を思い出しながら雨の中にたたずむクルマを眺めていると一瞬で30年以上タイムスリップできたりするのが楽しかったりします。
秋の雨はそんな事を思いながらクルマの中から眺めてみようと思います。
来月にはもう秋から初冬を感じている気もしますが強い身体を作りながら頑張って乗り切りたいと思います。
自分のクルマには全く触れなかった事が残念な9月でした。
皆様は来月のドライブシーズンをどうぞ無事故でお楽しみくださいませ。
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