なんと先回の原稿を投稿していない事に今気が付き焦りましたが諦めたE-carsです。

自分の中の一区切りをしたためているだけのつたない文章にお付き合いいただく方のために自己管理を再認識いたしました。

先月はかなり不調を背負い、悲しみも背負ってのひと月であった事を未投稿の原稿から読み取りました。
ある意味未投稿であったことの意味が今理解できました。

今月は日本車を含めたコレクションに値する車両が入庫したことで、これまでに取り扱ってきたこだわりのクルマ選びの重要性も再確認しました。

クルマ好きの多くの方々が感じるドライブする以上に保有して感じる満足度について考えていました。好事家と呼ばれる方々の審美眼にかなう事が必ずしも人気車両になるという事ではなく、分かっている方々の共通の認識に沿う事が価値を生み出す世界観。

1997年式のベントレーコンチネンタルTもそんな一台と言えます。
新車販売当時にコーンズ名古屋で納車待ちの車を前に担当セールスと話した内容は今でも薄れる事ない記憶として残っています。

高級車というカテゴリーを取り扱う事のない当時の自分には理解できない世界観が広がる一台でしたが、その後に様々な経験や知識を学んだ後にこのクルマの持つ意義や存在を受け入れる事ができました。

このクルマの下に存在する豪華クルーザーの全体像が見えた時に心震えたことを思い出します。
その豪華クルーザーのトップキャビンを切り取り道路を走らせる、そう考えた時にこの走りを受け入れる事が出来気持ちが豊かになりました。
そう、走らせているのはその一部分なんだと思い走らせた時の気持ち良さを伝えたい、そんな気分でした。

アルファ155TS16Vを気持ち良く走らせた時にはその下にセスナが見えたこともあります。(笑)
車によっては船だったり飛行機だったり勝手で忙しい男ですがクルマしか見えないと思えるのはレーシングカーだけじゃないかと考えています。

今月の何だか独り言でいつもの如く終わりますが、猛暑につき皆様、そして自分も熱中症にだけは気をつけて酷暑を乗り切っていきたいと思います。

E-wayama