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やはりこのスタイルには心を奪われてしまう方が多いように感じます。

世の中の価格高騰の波に影響を受けて、良い個体では踏み込む一歩を戸惑わせるプライスを見かける事も増えてきた1300GT Junior。

しかしこのクルマが持つアルファロメオの栄光の時代の雰囲気と乗り味にはその価値を見出せることもまた事実です。

何かと比較して購入を検討する一台ではなく、このクルマを愛することを決めた方がこの先のこのクルマの車生（車の人生とかけて）を引き受けて共に過ごす相棒として選んでいただければと願っています。

イタリアのレストア職人にそのボディレストアを依頼して現地にて完成を待つ期間、本当にワクワクした時間を過ごせたことがこのクルマとの個人的な最高の思い出でとなっています。

R.I.A.Rを申請、受理済の一台となります。

誰にも優しいクルマではないですが、心からこのクルマを愛する人に引き継げることを任務として関われる事を幸せに感じます。

イタリアから連れてきたけど「日本はいいね」ってこの子が言ってくれる出会いを待ち望みます。