1999 LOTUS ELISE 111 納車整備レポート (2006/03)

「丸目のエリーゼがほしい」というお客様のご要望にお応えして入庫した車両の納車整備を行います。

安心して乗っていただくためにタイミングベルト交換を行い、現在のSタイヤを標準サイズのMichelin Pilot Preceda 2(F: 185/55-15, R: 205/50-16)に換えます。

 

コンプレッサーがついていたり、VVCエンジンだとリアカウルを外したほうが作業効率が上がるのですが、どちらもついていないモデルのため、カウルは外さずにタイミングベルト交換を行うことにしました。

右リアのタイヤハウスから覗いているところで、黄矢印がエンジンです。

タイミングベルトカバーが外れました。
ベルトを外したところ。

タイミングベルトの新(下)と旧(上)。

経年変化で痛んでいるようです。

ウォーターポンプを外したところです。

ウォーターポンプの新(右)と旧(左)。

新品に黒いシール剤を塗りました。

テンショナーベアリングの新(下)と旧(上)。
カムカバーを開いたところ。

新しいタイミングベルトを張りました。

これで安心して踏んでいただくことができます。

よく走るエリーゼで、マフラーもいい音がしています。

余計な装備をそぎ落とした、潔いクルマです。ライトウェイトスポーツを堪能してください。

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