弊社管理車両が買い取りで入庫しました。走行35,000km弱なのでちょうどタイミングベルトの交換時期。通常、次のオーナーが決まってから納車整備として行うのですが、今回は先行して足回りも含めてリセットすることにしました。 | |
エンジンルームを右側から見たところ。右がフロントになります。 手前の黒いカバーの中に見えているのがカムシャフトプーリーとタイミングベルトです。 |
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手前バンクを真上から見たところ。 プラグホールから異物が入らないようにテープを貼ってあります。 |
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外したスパークプラグ。 | |
タイミングベルトを交換するときには、SST(専用工具)でカムシャフトを固定し、1番シリンダーのピストンの上死点をゲージで確認し、正しいバルブタイミングを出します。 | |
ベルトやプーリー、ベアリングを外しました。 | |
外したパーツたち。(プラモデルみたいです) | |
こちらは新しい交換用パーツ。 | |
古いタイミングベルトです。 | |
タイミングベルトのテンショナーベアリング(左)とアイドラーベアリング(右2個)の新(上)と旧(下)。 | |
新しいタイミングベルトを張ったところ。 ベルトよりもベアリングが先に壊れることがあるので、ベルトとベアリングは同時に交換します。 |
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タイミングベルトカバーを閉じて、インテークマニホールドも付きました。 | |
エンジンオイルを交換中。 GTAにはMOTUL 300V Competition 15W-50 をお勧めしています。 |
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カーボン調のストラットタワーバーもつけてみました。 | |
足回りの動きが悪くなっていたのでSACHSのショックアブソーバーに交換することにしました。 | |
交換前。 | |
交換後。 タイミングベルトを換えて、安心して踏めるようになりましたし、タイヤとショックを換えて、足回りもシャキっとして156GTAらしさが蘇りました! アルファロメオ最強のV6ユニットを積んだベルリーナはいかがでしょうか。 |