1999 ALFA CORSE GTV 2.0TB 納車整備レポート (2007/1)

アルファコルセ GTV 2.0TBの納車整備を行います。

走行距離4万km。タイミングベルト交換を行い、タイヤ交換後、車検を通し、ボディコーティングを施して納車させていただく予定です。

整備前のエンジンルーム。

2リッターV6ターボ。基本的にアルファロメオのシングルカムのV6エンジンにターボをつけたものです。

右リアの足回り。ビルシュタインが入っています。

右フロントのタイヤハウスを外したところ。

カムシャフトプーリー(黄矢印)にタイミングベルトがかかっています。

タイミングベルトカバーを開きました。

ベルトにはそれなりに劣化が見られます。

ウォーターポンプ(黄矢印)から水漏れの形跡がありました。
こんなふうにタイヤハウスにもぐり込んで作業しています。
ベルトとカムシャフトプーリーを取り外しました。

外したウォーターポンプの裏側。

ガスケットが割れて、内部も汚れています。

古いタイミングベルトとテンショナーベアリング。
古いプラグ。一度も交換していなかったのでしょうか。どう見ても古いですし真っ黒です。
古いドライブベルト3本。内側はひび割れてあみだくじ状態でした。
取り外したインテーク。

新しいウォーターポンプを付けたところ。

新品はきれいで頼もしい。

タイミングベルトとテンショナーベアリングの新(下)と旧(上)。
新しいタイミングベルトを張りました。
カムカバーを開いたついでにシム調整を行います。
タイヤハウスから見えている新しいタイミングベルト。
カムシャフトプーリーやドライブベルトも付きました。
上回りもほぼ完成。
エンジン始動!
プーリーも勢いよく回転しています。
天井のクロスが垂れていたので張り替えることになりました。
ピラーが黒いので、天井も黒に張り替えました。
ボディコーティングを施してピカピカになりました。

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