▼ LUSSO ガレージ日記 No.26 - 30

No.30 - 2004/05/02

今回はルッソを離れて、BMW520で岐阜県の養老公園へやってきました。(地図を別ウィンドウで表示

名神高速養老SAの南のほうなので大垣ICからが近いのですが、連休中なので名神は避けて名古屋高速から東名阪の桑名東ICで下りて、国道258号線を大垣方面に北上し、養老公園の看板で左折したら、渋滞もなく1時間で着きました。運転席の窓が開きませんが、ETCがついているから料金所でドアを開けずに済みました。右ハンドルでもETCは必要です。(笑)

園内はさすがに人とクルマが多く、ここは路上の「臨時駐車場」。一日300円と安いのですが午後5時には閉鎖されるそうです。クルマから下りるとプンと草の匂いが鼻をつき、家族は草むらにバッタの赤ちゃんを見つけて追いかけていました。

お目当ては「養老天命反転地」(Site of Reversible Destiny)。ちょっと変わった公園(有料)です。パンフレットには「心のテーマパーク」とありますが「地図をモチーフにした凸凹迷路庭園」です。斜面だらけなのでちょっとしたアスレチック気分。ハイヒールでは歩けないので入口で靴を貸してくれます。

左の写真は「極限で似るものの家」。屋根が岐阜県の形で、ソファや流し台、トイレなどが壁に埋まっています。地殻変動によって壁が地面から突き出したよう。天井部分が地上部分を映した形になっています。詩的というよりも哲学的でヘンテコリン。子供たちは理屈よりも、狭くて暗いところが好きです。

主要部分は円形のすり鉢状になっていて、緑のなかにパビリオンが点在しています。きわめて人工的な箱庭なのに、むこうの山並みと調和しているのが不思議。立って歩けない急斜面も多く「急がば回れ」。大雨が降ったら水中庭園になるのかなー。

BMW520は家族で出かけるにはたいへん重宝しますし、信号の少ない、空いた国道を流すのは心地いい。「5シリーズは面白みに欠ける」という先入観がありましたが、ゆったりとした満足感は換えがたいものがあります。E34でさえそうなのですから、E39に至っては「もう他に何も要らない」と思えます。

520などに乗っていると「楽をしている」と見られがちですが、ゆったりしたリズムを「楽しんでいる」のです。(笑)

No.29 - 2004/05/01

ALFA155TS 8Vが加速時に失火したようにガクンガクンとなります。ところがアイドリングではエンジンを吹かしても症状は出ません。最初はもっとひどかったのをガソリンを入れたら症状がマシになったことをメカニックさんに伝えたところ「それなら燃料ポンプだ!」。

今日は暑くて、トランクルームにもぐりこんでの作業で汗だくです。そこで扇風機を箱から引っ張り出したのですが、掃除しながら組み立てていたら間に合いませんでした。(苦笑)

燃料ポンプのジョイントホースが破れていました。金属板のステーに(ポンプの振動で)擦れて破れてしまうそうです。この部分までタンク内のガソリンに浸っていればよいのですが、ガソリンが減って液面から出てしまうと燃料が正常に送られなくなり失火したようになるわけです。燃料が減ったときにおかしくなるときはこれが原因かもしれません。

パイプを付け替えて燃料ポンプを元に戻して試運転に出るとちゃんと直っていました。お見事! エンジンマウントも交換したのでギクシャク感もなくなって、良い感じの8Vになりました。

No.28 - 2004/04/30

なにげなくALFA155 V6に乗り込んでクラッチをつないで走り出すと「わ、速い!」。ふだんBMW520に乗っていると、じわ〜っと加速していくテンポに馴れてしまって、エンジンのツキがいいとびっくりしてしまいます。

はからずも自分はこーいうのが好きなのだということを思い出しました。

愛車BMW520は来月、9年目の車検を通します。当然自分で「ユーザー車検」です。テレホンサービス(052-363-5567)に電話して日時も予約しました(10日前から予約可能)。ルッソで自賠責保険に加入して、書類も自分で書きます。あとは事前にメカニックさんに点検してもらえばOK。平日にお休みが取れる方はユーザー車検にチャレンジしてみると車検制度の実態がわかります。

車検を通すこととメンテナンスは別です。ルッソに車検をご依頼されるとき、整備してほしい項目をお伝えください。メカニックがご相談に応じます。

No.27 - 2004/04/29

GooWorld 2004/6月号の67ページにLUSSOステッカーを貼った147カップカーの写真が載っています。4月11日の鈴鹿で撮影されたものです。
前から欲しかった絶版レゴを手に入れました。これでクルマの仕組みを勉強したいと思います。(笑)

No.26 - 2004/04/28

ALFA156 GTAにタワーバーをつけます。
取り付け完了。

156GTAは素晴らしいエンジンを奢られたクルマです。3速3,000rpm で流していても、アクセルペダルは多くの余力を残しています。仮に急加速したいときでもシフトダウンする必要がない。右足にちょっと力を込めるだけでグゥワっと力が湧き出てくるのです。たとえばアルピナB3S リムジンもパワーがあって踏むと楽しめますが、どちらかというと紳士的かつ理性的。156GTAはワイルドかつ感性に訴えてくるクルマです。あなたはどちらがお好みでしょうか?