▼ LUSSO ガレージ日記 No.31 - 35

No.35 - 2004/05/13

ALFA156GTAの燃料ポンプです。黒いボールのような浮きがついているレベルセンサーを交換します。

ALFA155TS 8Vの燃料ポンプとすこしちがいます。

センサーの根元部分。燃料が半分は入っていないと接点が空気に触れ、そのまま長期間放置すると接触不良を起こすことがあります。
この燃料ポンプには送り過ぎた燃料を戻すリターンがありません。秘密は上面の裏についているプレッシャーレギュレータ(銀色の丸い部品)。これが燃圧を一定 (5 bar)に保つそうです。また、このポンプAssyは、燃料フィルタも内蔵しています。パーツも進化しているんですね。

私事ですが、先日運転免許証の更新に行ってきました。優良ドライバー講習は30分間。また5年間有効です。「優良」かどうかは別として事故だけは起こすまいと誓うのでありました。

No.34 - 2004/05/09

F40 の運転席に座っています。本物です。ウソみたいだけどホントです。携帯電話のカメラで撮影したので粗くてすみません。

ドアを開けると室内はカーボン製。靴を脱いで「失礼しまーす」。クラッチは踏み始めは軽いのですが奥は反発力が強め。踏めないことはありませんが半クラッチなんてないのでしょうね。

E-wayamaさんがリアのエンジンフードを開けてくれて、それを一緒に支えているときの重さがじわっとうれしかった。目の前にF40のV8エンジンがあるのですから。絵画同様、本物に優るものはありません。

F40といえば 1/24のTAMIYAをスロットレーシングカーとして何台も作りました。ボディによって速さや挙動が異なり、F40は多少トリッキーだけど速いマシンでした。一方、安定して速いのがNSXでしたっけ。余談ですが、スロットレーシングに興味のある方はこちらをごらんください。

No.33 - 2004/05/08

わたしのBMW520の車検前チェックをしてもらいました。オイルもクーラントも換えてあるし、下回りも問題はないとのこと。ただ(車検とは関係なく)燃料フィルターとワイパーブレードは替えたほうがよさそうです。

写真ではわかりにくいですが運転席の窓が開いています。ドンっと喝(カツ)を入れたら動いたそうです。窓を閉めた状態で走行しているうちに振動でガラスを噛み込んでしまうことがあるとか。そういえば寒いからしばらく開けませんでした。再発するようならガラスのストッパー位置を調整してくれるそうです。

BMWでもそういうことがあるんですね。「近寄り難い完璧主義者かと思ってたけど、意外に気さくな奴だったのね」と親近感を覚えます。友達になれそう。(笑)

これはなんでしょう?

ヒント:上の写真でBMW520の隣のリフトに入っているクルマです。

これが外した部品です。

納車整備中の ALFA75TSのインテークを外したところです。このあとエンジンマウントを交換します。

今年になってメンテナンスでも、ストックリストの販売でも(東は関東地方、西は近畿地方まで)比較的遠方からもおいでいただけるようになってきました。決して万人受けするガレージではないと思いますが(おいおい)、すべてはクルマを楽しんでいただくためにルッソはあります。いろんな方とお会いできるのも楽しみです。メールはすべて読ませていただいていますが、ご用件以外にご事情なども多少書き添えていただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

No.32 - 2004/05/07

フェラーリ328のチタンマフラーです。焼け具合がきれいですし、いい音がします。
メカさんは一体この145になにをしたのか取材しました。

本人が主張しているとおり、たしかに「タイベル交換しただけ」のようです。ハイカムを入れたみたいにアイドリングがすこし不安定になり、低回転のトルクが細くなった反面、高回転でパンチが出るようになっています。峠仕様145の出来上がり。(笑)

なお、一般にはお受けできませんのであしからずご了承ください。

No.27でご紹介した「LEGO TECHNIC #8880 スーパーカー」を組み立てました。部品点数が多く、かなり作り応えがありました。といってもわたしの出番はあまりなかったのです。(なぜ?)

詳細をごらんになりたい方はこちらをクリックしてください。

No.31 - 2004/05/06

ELISE 340Rの KILLスイッチが付きました。なにやらフェラーリとおなじものだとか。これで完成です。
長期間不動車となっていたLOTUS ESPRIT TURBOの復活の可能性を探るべく、タイミングベルトと下回りをチェックして「エンジンをかけても大丈夫だろう」と判断し、充電したバッテリーをつないだところ、ちゃんとかかりました。ちょっと危なっかしいけれど、ガレージ内では自走できることがわかりました。とりあえずはめでたい。このあと洗車もしてもらってきれいになりました。
商品車だったALFA145TSをメカニックさんが「ぼくが乗ります!」と宣言して、連休中ひそかにタイミングベルトを交換したそうです。朝から「よく走りますよ。乗ってみます?」とやけにうれしそうなのでキーを借りたところ、たしかにちがいます。2速で踏んでいくと3,000rpmからフォーンっと急に力が出てきて速いのです。3,000-4,000rpmが最高。「一体なにをしたんですか?」「ナイショ」。(苦笑)

左の写真は、145の軽量化の結果。スペアタイヤ、ジャッキ、工具などを下ろしてあります。これでリアがいい感じで「出る」そうです。この145の行く末はわたしが代理でレポートしたいと思います。(現在の走行距離 42,060km)