▼ LUSSO ガレージ日記 No.66 - 70

No.70 - 2004/09/18

ALFA ROMEO GTV CUPが2台並びました。しかも1台は関東から自走していらっしゃいました。

みなさん、ほんとにクルマが好きですねぇ。

そう、クルマは楽しまなくちゃ損です。(笑)

久しぶりにビートルズを聴こうと、愛車BMW520のCDデッキで Paperback writer をかけたらイントロのギターが聞こえません。左チャネルの音が出てない。これは以前にもあった現象で、一度直してもらったのですが時々再発します。デッキを下手に引っ張り出すと元に戻らなくなりそうなので、デッキを押したり引いたりしていると音が出ました。要するに接触不良。一時的にせよ左チャネルが復活したのでCDケースをグローブボックスに入れてバンと閉めたらまた消えました。(オイオイ)

No.69 - 2004/09/10

ポルシェ911 GT3 と GT3 RSが並びました。

こんな日が来るなんて5年前には想像だにしませんでした。

フェラーリも 308,328,355,360,512など、貴重なクルマを扱わせていただくようになりました。

ただ、クルマは値段で決まるわけではありません。AW11やAE86の話題で盛り上がったりもします。(笑)

余談ですが、お客様のご要望で E36 M3のヘッドライトを「いかリング」に交換しました。

No.68 - 2004/09/09

以前「ストックリスト」でご紹介し、タイミングベルトとウォーターポンプ交換の様子を「ガレージ日記」でもごらんいただいたエリーゼ(97年式のフェイズ1、ノーマルの2万km)に乗る機会がありました。

9月になっても陽射しは厳しく、午後3時にエリーゼに乗るのはちとつらい。それでもエアコンなんて最初からついていないのだからとあきらめて乗り込みます。あらかじめ窓は全開。エンジンをかけてもノーマルマフラーなので排気音は穏やか。クルマが目覚めたのを確かめ、ギアを入れて発進。1速から2速へシフトし、何気に踏むとぐっと前に出る。頭がおいていかれそうになって「え、速いぞ、こいつ」。思わず背中がゾワっ。クルマの波長に心のどこかが共鳴するのです。負け惜しみではなく、いい汗をかきました。

純粋に愉しむためのクルマとして、この「アヒルちゃん」は絶好の遊び相手です。

次はフェラーリのモンディアルtです。エリーゼよりも重いけれど力があるので侮れません。

わたしの印象は、348と比べて「やさしいフェラーリ」。シフト操作は(温まるまではシブイので)易しくないかもしれませんがパワステという優しさがあります。ある程度の乗り心地を確保しながらも、スポーツカーとして通用するパワーと足回りを与えられているので、ワインディングで愉しむこともできちゃう。そう考えるとお得なモデルかもしれません。

金属でできていることを想起させるエンジンフィール。そのV8ユニットで刺激的なエンジン音と排気音を堪能できればシアワセです。地球に住んでてヨカッタ(笑)。

No.67 - 2004/09/08

ポルシェ911 GT3 RSのセンターコンソールを外しました。
センターコンソールを黒から白へ交換します。きっとカッコイイと思いますが結構手間がかかるみたい。電話がかかってくるたびに手が止まるので、おしまいには「ガォ~」っと吼えてました。(笑)
白いロールゲージとも似合っていますし、床の内張りを剥がしたようなスパルタンなイメージになりました。

No.66 - 2004/09/07

AMG E55のボンネットを開けて、向かって右手前にあるウィンドウウォッシャータンクのフタを開けてみました。

むこうから入ってきている黒いパイプは燃料ホース。どうやらウォッシャー液で冷やしているようです。エアコンパイプのそばを通してあったりもします。いずれも暑い時期のパーコレーション対策だとか。

「パーコレーション:エンジンの熱によってキャブレターが過熱され、燃料通路内の燃料が蒸発して気泡を発生させ、メインノズルなどから燃料を押し出す現象。夏季、アイドリング時やエンジン停止直後などに多く発生する」(「大車林」三栄書房刊)。

昔、SUキャブのMINIで蓼科に上る途中、パーコレーションで立ち往生したことがあります。上り坂はエンジンに予想以上の負荷がかかることを実感しました。いまもBMW520で痛感しています。(苦笑)