PEUGEOT 206RCの外観のイメージはクルミ。クラッチも軽く、シフトもスムーズ。アルカンタラのセミバケットシートの座り心地が気に入りました。左肘をドアのアームレストに預けてハンドルを握るのがわたしの「シティモード」。前方視界が開けたら3,000rpmから踏んでいき、乾いたエンジン音を響かせます。積極的にシフトして走らせると楽しいクルマです。 ふだんBMW520のような重量級セダンに乗っているとRCの身軽さが新鮮です。こういうクルマもいいなぁ。 | |
夜間、オレンジ色のメーターパネルに純白の針が映えます。ルームランプがふわっと消えていくのがイマ風です。 |
サービスのカウンターに置いてあった「Sludge Remover & Fuel BOOST」というのがずっと気になっていたので、BMW520 (E34)で試してみようと給油の際に1本(100cc)をガソリンタンクに入れました。1箱2本入りなので2回続けて入れてみます。燃費の向上よりもエンジンの回り方がすこしでもスムーズになってくれるとうれしい。 踏めば回るものの、アクセルのツキはいまひとつ。「乗用車だからこんなものなのかなぁ」と思っていたのですが、忍耐の加速は性に合わないので軽くキックダウンして、時々回すようにしていたら、反応がすこし良くなってきました。そこにスラッジ除去剤を添加してエンジンを応援しようというわけです。ガンバレ、520! |
先日いつもより早めにガレージを閉めて、なにやら自分のクルマをいじっていたメカニック。翌日なにをしたのか訊いても教えてくれなかったので極秘取材を敢行しました。 ボンネットを開けると「あ、BMCがついてる」。向かって右端の筒型のエアクリーナーがそれです。 | |
これがその模型です。むかって左から外気を吸い込んで、右側(エンジン側)に流します。 | |
ダクトを通って入ってきた空気は円錐形のバリエーターにおって整流され、フィルタを通り、3枚の赤いフィンによって渦を巻きながらエンジン内へと流れ込んでいきます。 窓を開けて走るとアクセルを踏むたびにエンジン内でガオガオ鳴るんです。エンジン音と吸気音の合奏は排気音よりもにぎやか。2,500rpmあたりから踏み込むとグォーッンとパワーが盛り上がっていきます。一段とワイルドになりました。 |
No.32でご紹介したALFA145のステアリングが変わりました。MOMO製ですこし小径になり、握った感じもグッド。名古屋高速から知多半島道路をすこし走ったのですが、以前とちがってエンジンが非常にスムーズに回るようになっていました。ただ、2台で移動中だったので思うように踏むことができませんでした。(苦笑) E-wayamaさんいわく「外は多少ヤレた感じだけど、乗るとすごく調子がいいっていうのはメカニックのクルマらしいですね」。エアバッグ警告灯が点いたままなのはナイショです。(笑) | |
ALFA155 V6の「ブレーキオイルが減るんです」というご相談を受けました。初めてのお客様でしたがブレーキ(安全)に関わることなので点検させていただいたところ、クラッチレリーズからオイルが漏れています。ブレーキオイルとクラッチオイルは共用なのです。 「これは交換したほうがいいでしょう」「ではお願いします」。わたしはてっきりクルマをお預かりするのかと思いきや「1時間以内で終わりますから」。わたしのほうが内心「え!?」。偶然タイミングがよかったということもあるのですが頼もしいメカニックです。ALFA155などの部品はある程度在庫しており、ふたりがかりで作業時間を短縮していました。ただし、通常は事前にご予約をいただいておりますのでよろしくお願いいたします。 |
PORSCHE 911 GT3 RSをリフトアップしました。 3,600cc 水平対向6気筒エンジンは381psを発揮し、最高速は300km/hオーバーとか。 | |
リアのエンジン部分を真下から見たところ。 鉄製の部品が少なく、ほとんどがアルミ製です。 | |
左リアの足回りです。車高調整はもちろん、あらゆる調整が可能になっています。 |