ALFA GTV 3.0 V6が「高速道路を走ると水温が低くなる」とのことで入庫しました。 むこうに見えているダイムラー・ダブル・シックス(DD6)は現在、納車整備中です。 | |
結果、サーモスタット不良と判断して交換することになりました。黄矢印のところに付きます。 水温が下がればサーモスタットが閉じて、ラジエターを循環させないようにするのですが、それが壊れて開いたままになるとオーバークールが起きます。神経質になる必要はありませんが、時々水温計をチェックしましょう。 | |
サーモスタット交換後、エンジンをかけたところ、アイドリングでエンジンがぶるぶると震えています。これは変です。「1気筒弾けてないかもしれない」とプラグを点検しましたが異常はありません。最終的に、専用テスターをつないで調べたところO2センサー異常が出ました。O2センサー(ラムダセンサー)を交換し、症状は治り、テスターでもエラーは消えました。 エンジン不調の原因がO2センサーにあることがマセラティでも時々あります。 |