▼ LUSSO ガレージ日記 No.71 - 75

No.75 - 2004/10/06

夜、仕事のキリがついたのでBMW520を洗車しました。そこを通りかかったメカニックさんが「このモールの曇りはなんとかならんですかね」「ええ、それはわたしもなんとかしたいと思って挑戦したんですけど挫けました」。

ボディサイドのウィンドウの周囲に金属のモールが巻いてあるのですがメッキが白く曇ってしまっているのです。金属磨きで磨いても簡単には取れません。

そこでエンジンのポート研磨に使う道具(AUTO GLYM METAL POLISH)を借りて磨いてみたところ「おぉ、光沢が戻った!」。
右がボディ左側、左がボディ右側のリアウィンドウ後端部分です。今日は右側だけ磨きました。自分が乗り降りするときに目につくのは右側ですから、左はまたいずれ。

しかし、良い道具を使えば道が開けるものですね。やはりプロの道具は違います。電動ではなくエアの工具を生まれて初めて使わせてもらえてうれしかった。じつは以前から憧れてたんです。

ちなみに研磨剤を付けすぎると周囲に飛び散ってたいへん。ほんとうは洗車する前にやるべきでした。でも、メッキの光沢が戻ってうれしい。

余談ですが、おかげさまでトップページのアクセスカウンターが38万kmを超えました。もうすぐ月まで届きます。(笑)

No.74 - 2004/10/05

リフトに ALFA ROMEO GTV が並びました。

左側は納車整備、右側はブローしたエンジンの交換です。No.71で「このエンジンはどうするのでしょう?」といっていたのは、このGTVに載せるためだったのです。

詳しくは後日「ガレージレポート」としてご紹介する予定です。

No.73 - 2004/10/01

360モデナのお客様がみえました。新車でお納めして、まだ1,000kmちょっと。
エンジンルームもぴかぴか。リアのエンジンフードのガラス越しに見えるV8は美しい。

メカニックさんいわく「室内からパネルを外すと、エンジンを下ろさなくてもタイベル交換できるんです」。その時期が来たらレポートさせていただきましょう。

No.72 - 2004/09/30

エンジンのヘッドを載せてエキマニを取りつけています。もちろんポート研磨済み。
タイミングベルトを張ったところで記念撮影。ベルト調整に万全を期すため、ゆうべ(台風21号が接近する中)3回張り直したそうです。

2.8リッターV6ツインターボ、マセラティ・ギブリのパワーユニットです。こうしてみると美しいですね。完成が楽しみです。

No.71 - 2004/09/25

はるばるイタリアから新品のエンジンが届きました。2リッター・ツインスパーク16Vです。トラックから下ろすのは3人がかりだったそうです。わたしは運よく(?)外出していました。

さて、このエンジンをどうするのでしょう?

カップカーのような「闘うクルマ」に乗ると、こちらも心構えが必要になります。窓を全開にしてタオルを用意して暑さと闘うのです。(笑)

初代エリーゼも同様、余計な装備は一切ついていませんから「暑いでしょう」「寒いでしょう」「音楽でもいかがですか」などとドライバーを甘やかしてはくれません。豪華装備の安楽なクルマに馴れると「クルマはこれが当たり前」という傲慢さが生まれがち。人間に奉仕する召使ではなく、相棒としてクルマと謙虚に向き合うことが走る歓びにつながるのだと思います。