なにか手を加えてその変化を見ることの繰り返しなのですが,微妙なことも多くて変化したのかしないのかわからないこともあります.おそらくわたしが書いていることも「ただの勘違い」が多いと思います.そういうのを一瞬で感じ取るのがプロなのでしょうが,毎日乗っていてなにもわからないのではシャクだからあれこれ試しているのです.
- ■ 標準プラグ
- NGK BP7EVX から標準の BP6ES に戻してみることにしました.
No.17 でプラグの焼け具合を見たときに1番と4番はかろうじて焼けているものの,2番と3番はカーボンで真っ黒だったので1番と2番,3番と4番を入れ替えたのです.
そしてあらためて外してみると(予想はしていたものの)全部真っ黒.また外してみて気づいたのですが,プラグは4本ともエンジンに対してちょっと斜めに付いています.
6番プラグに換えてちょっと走らせただけですが,エンジンの回転が若干スムーズになったような気がします.やはり街乗りには標準プラグが合っているということでしょうか.相変わらず息継ぎは出ますがすこしマイルドになったかな.(笑)
息継ぎの原因はなぜかガスが薄くなるのであって失火しているわけではないはず.ただプラグの焼け具合も見たいのでプラグはこのままでつぎはアイドルジェットを換えてみたいと思っています.
これは素人の仮説ですが,55番のアイドルジェットを40番に落としたらアイドル調整をしたとしても息継ぎ現象には逆効果のような気がします.それでもどう変わるのかがわかればヒントになるかもしれません.楽しみです.
- ■ 新しい靴
- わたしにとっては新しいタイヤ (RE710kai)に換えてはじめての雨です.長靴としてもちゃんと使えるでしょうか.
いつもの通勤路なのでスピードは出せませんが,以前のようにおそるおそるアクセルを踏む必要はなくなりました.アクセルもブレーキも安心して踏めるようになりました.Eワヤマさんも最近では「タイヤは命を乗せている」が口癖になっています.
信号待ちの先頭で発進するときにわざとアクセルをガバっと開けたところ見事に空転しましたが,あっさり回ったわけではなく最初はタイヤが抵抗しました.わたしは街中でタイヤの性能を試す度胸はないのでまた郊外に走りに行ったときにでも試してみます.
とりあえず毎日の足として「滑ってころぶ」危険が減っただけでもうれしい.
エアフィルターカバーをつけて静かになったはずのリトモですが,それでも「飛ばす」のは怖いし疲れるんです.
なぜそう感じるのか,その理由はまだよくわかりません.
たとえば155だと平気なスピードでもリトモだと「止まれるか」「ステアリングで回避できるか」という不安が残るのです.リトモを信用していないのか,自分の運転を信用していないのか.リトモはリアワイパーも熱線も装備していますが,雨の夜は視界が悪いからキライです.
リトモが自分のリズムで走ることのできる場所へ連れ出すのがいちばんで,ふだんの足としても完璧な「万能選手」を求めても仕方ないかもしれません.オリジナルのエンジンと足回りでどこまで使えるのかを確かめるのがこのレポートの主旨なのですから.
街中を徘徊するばかりではリトモもわたしも煮詰まってしまいそうです.(笑)